ブレーンストーミングによる会議術
少人数のメンバーを形成し、ファシリテーターが問題を提起し、書記が出されたアイデアを記録するというブレーンストーミングによる会議は、通常の会議にも適用できますが、意思決定を行ったり、すでに決定していることの調整として行われる会議に用いるのは難しいでしょう。
ブレーンストーミングによる会議に向いているのは、企画の提案や、具体的な解決策が見つからない問題を話し合うような場合です。
社内の会議にブレーンストーミングを用いる場合は、会議室よりもホテルなどの非日常空間を用意するのが望ましいとされています。会議時間は、人間の集中力の限界とされている90分間を超えないようにしましょう。会議参加人数は5-10人程度が望ましいでしょう。
会議を行う前には、ブレーンストーミングの原則である「他人の意見を批判しない」「意見の質より意見の量を重視する」「発言は1人1回につき1つだけにする(同じ人が長く話さないようにする)」「他人の意見には必ず耳を傾ける」などを徹底させます。
ポストイットのような用紙を用意し、メンバーがそれぞれの意見をできるだけ書き出しながら行うのも有効的です。発言が出揃ったら書き出したポストイットを分類し、組み合わせたり付けたしたりしながら新たな発言を導いたり次に話し合うことを確認したりします。
その後、出された意見を実現可能性や効果性・重要性などの観点から評価し、実現不可能なものを取り除いたあと、意見を実際に行うための具現化策を検討して会議を終了します。